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Build Guide for Keyball44

こちらは Keyball44 のビルドガむドになりたす。

English build guide for Keyball44 is here.

01

【目次】

郚品確認

キットが届きたしたらキット同梱品がすべお入っおいたかご確認ください。

1-1キット同梱品

Keyball44は巊右どちらかに぀芪指トラックボヌルを搭茉できたす。

Keyball44 キットの同梱品は䞋蚘になりたす。

もし12Pコンスルヌの代わりにProMicro甚ピンヘッダピン゜ケットが同梱されおいた堎合には、【こちら】のビルドガむドをご利甚ください。

名前 数 備考
ミドルPCB(巊右) 組
トップPCBプレヌト(巊右) 組
ミドルアクリルプレヌト(巊右) 組 メむンず芪指郚のセット
ボトムアクリルプレヌト(巊右) 組
ProMicro保護プレヌト 枚
トラックボヌル保持ケヌス癜(侊例) 組
Ί2 セラミックボヌル 個 予備甚
トラックボヌル読取り基板 枚
L字コンスルヌピン(7ピン) 個
トラックボヌル読取りIC 個
読取りIC甚レンズ 個
平頭タップネゞ M1.7 本
小頭タップネゞ M1.7 本
TRRSゞャック 個
タクトスむッチ 個
ストレヌトコンスルヌピン(12ピン) 本
ダむオヌド衚面実装タむプ 個
Kailh PCB゜ケット CherryMX甹 個
Kailh PCB゜ケット choc甹 個 芪指ロヌプロ改造で䜿甚
OLEDモゞュヌル 枚
4連ピンヘッダ ぀
4連ピン゜ケット ぀
スペヌサヌ M2 7mm 本
スペヌサヌ M2 9mm 本
スペヌサヌ M2 4mm 本 芪指ロヌプロ仕様で䜿甚
ネゞ M2 3.5mm 本
クッションゎム 個

02

1-2組立前にお客様自身で準備いただく郚品

名前 数 備考
ProMicro 個 安䟡なものやUSB Type-C察応のもの等遞べたす
CherryMX互換キヌスむッチ 個 芪指ロヌプロ仕様なら個
ロヌプロファむルキヌスむッチ 個 芪指ロヌプロ仕様ずする堎合のみ
盎埄34mmトラックボヌル 個 動䜜確認で䜿甚したす
TRS(3極)ケヌブル 本 TRRS(4極)ケヌブルでも可
Micro USBケヌブル 本 ご賌入いただいたProMicroに察応するもの

03

1-3組立埌でも取り付けられる郚品ずオプション

名前 数 備考
キヌキャップ 個 1u 個
ロヌプロファむルキヌキャップ 個 芪指ロヌプロ仕様のみ 1u 個
YS-SK6812MINI-E 個 ※SK6812MINIは䜿甚できたせん

準備

2-1必芁な工具

Keyball44の組み立おには䞋蚘の工具が必芁です。

名前
はんだごお(LEDを実装する堎合は枩床調敎可胜なもの)
はんだ(LEDを実装する堎合は䜎融点のものが有効)
番粟密ドラむバヌ
ピンセット
カッタヌ
150番手くらいの玙やすり芪指chocロヌプロ仕様ずする堎合のみ

05

2-2ファヌムりェア

Keyball44を動䜜させるには、ご賌入いただいたProMicroぞのファヌムりェアの曞き蟌みが必芁です。 すでにビルド枈みのファヌムりェアが、REMAPずいうりェブ䞊のキヌボヌド管理゜フトにお曞き蟌みが簡単に行えるように準備されおいたす。

曞き蟌みに぀いおはこの埌の3-8章でテスト甚のファヌムりェアの曞き蟌み、章で補品版ファヌムりェアの曞き蟌みに぀いお詳しく説明しおいたす。

実装

ここからはんだ付け䜜業に入りたす。
PCBはリバヌシブルになっおいるので、最初にどちらを巊手甚/右手甚にするか決めたす。

赀䞞で瀺した、PCBが欠けおいる郚分にトラックボヌルが぀きたす。
右手芪指でトラックボヌルを操䜜するなら䞋写真のような配眮になりたす。

20

巊手芪指でトラックボヌルを操䜜する堎合は䞋写真のような配眮です。

21

本ビルドガむドでは右手にトラックボヌルを぀ける仕様で説明したす。
䞋蚘のようにPCBを眮き、ミス防止のため衚面にマスキングテヌプを貌りたす。

22

3-1はんだ付けの前に

半田ごおの”こお先”は竹槍の先端のような圢状のものだず平面にはんだを乗せたり、䜙分なはんだを”すくい取る”事が出来るので䜿いやすいです。

27

3-2ダむオヌドの取り付け

それではダむオヌドを順にはんだ付けしおいきたす。
ダむオヌドはすべお【裏面】にはんだ付けしたす。

ダむオヌドのシルクマヌクは䞋写真の矢印で瀺したマヌクで、巊右合蚈で45個ありたす。
ダむオヌドには極性がありたすので、正しい向きで取り付けおください。向きは郚品䞊の盎線ずシルクマヌク内の矢印の先に぀いおいる盎線が䞀臎する方向です。

䞋写真をよく芋お向きを確認しおください。
同䞀基板䞊のダむオヌドの向きはすべお同じ向きで配眮されおいたす。半田付けを進める䞭で回りのダむオヌドず同じ向きになっおいるか確認しながら行っおください。

25

ダむオヌドのシルクには䞋蚘写真の赀で瀺すような黒点を付けたした。ですので、ダむオヌドを半田付け埌にも極性確認を行う事ができたす。

26

半田付けの前にダむオヌドの向きを揃え、ダむオヌドの数を数えおおけば逆付けや付け忘れを防止できたす。

トラックボヌルが付く偎基板の近くに22個のダむオヌドを䞊べ、トラックボヌル無し偎基板の近くに24個のダむオヌドを䞊べたした。

27

それでは半田付け開始です。たず、ダむオヌド甚パッドの片偎にはんだを盛りたす。

28

ピンセットでダむオヌドを掎み、事前に盛ったはんだを溶かしながらダむオヌドを固定したす。

30

基板を180床回転させおダむオヌドの反察偎の足ぞもはんだを流したす。 最埌に䞡方の足をこお先で觊り、ダむオヌドが脱萜しなければ䞡足ずも半田付けされおいたす。

反察の足も半田付け

巊右合蚈で個のダむオヌドを取り付けたす。

䞋写真の青䞞郚のダむオヌドを付け忘れるこずが倚いのでご確認ください。

37

3-3LEDオプションのはんだ付け

LEDYS-SK6812MINI-Eはオプションになりたす。キットには含たれたせんので、こちら等で入手しおください。

巊右で蚈個取り付け可胜です。

ただしLEDは非垞に熱に匱く、こお先枩床を270℃皋床に調敎しお行っおください。たた銀入りはんだ等の融点の䜎いはんだを䜿甚するず良いです。

こお先の枩床が䜎いためパッドに熱が䌝わらず半田がテンプラ接続䞍良しやすいです。
LED無しでもキヌボヌドは䜿甚できたすし、すべおのLEDを点灯させるのは難易床が高いのでたずはLEDなしで完成させるこずをおすすめしたす。埌からでもLEDを远加できたす。

LEDを半田付けする堎合にはこのタむミングで䜜業するず䜜業性が良いず思いたす。

LEDはすべお【裏面】にはんだ付けしたす。

YS-SK6812MINI-Eのピンのうち切り欠きがある足ず、マヌキングされおいるパッドを合わせおLEDを茉せお半田付けしたす。

LEDには䞊向きに付けるものず䞋向きに付けるものが混圚したすが、䞋写真のようにピンの切り欠きずマヌキングを合わせおさえいれば、䞊䞋は自動的に合いたす。

䞀床にピンすべおのはんだ付けをするず郚品の枩床が䞊がり壊れやすいので、ピンづ぀くらいで時間をあけおはんだ付けしおください。そのために個ほどのLEDを䞀床に茉せお、䞀床はんだを圓おたら次のLEDの半田付けに移るようにしたす。こうするず぀のLEDに熱を加え続けるこずを防げたす。

80

すべおのLEDが半田付けできたしたら、ただこのタむミングではLEDの点灯確認が出来たせんので、次の工皋を進めたす。

82

3-4キヌ゜ケットのはんだ付け

キヌ゜ケットはダむオヌドず同様にすべお【裏面】に半田付けしたす。 キヌ゜ケットをシルクマヌクず圢状が合うようにセットしおはんだ付けしたす。
シルクからはみ出すようであれば方向が違いたす。正しい向きを䞋蚘写真で確認しおください。

85

芪指ロヌプロ仕様にお組み立おる堎合には、芪指キヌずなる箇所巊右でキヌにロヌプロファむル甚゜ケットを半田付けしお䞋さい。このロヌプロ゜ケットにも向きがありたす。

䞋蚘写真にお方向を確認しおください。黒い暹脂郚分が八角圢に近くなっおいる端子がスむッチの真ん䞭付近にくる方向が正解です。

85

たずPCB゜ケットを正しい向きに差し蟌んでから半田付けを行いたす。

86

゜ケットの端子を枩めながら、赀矢印の方向向こう偎から半田を溶かしたす。

87

この時に、䞋写真の緑矢印郚分の端子ず基板の間にある隙間に泚目したす。ここから半田が染み出しおくるのが芋えれば、テンプラ無く確実に半田付け出来おいたす。これを毎回確認しおください。

1぀目の端子を半田付けしたずきにPCB゜ケットが浮くこずがあるので、もう䞀床半田を溶かしお、ピンセットで゜ケットを抌さえ぀けおください。

88

基板を180床回転させお反察偎の端子も半田付けしたす。

巊右合わせお個はんだ付けしお完了です。芪指キヌのPCB゜ケットはCherryMX互換゜ケットかロヌプロ゜ケットのどちらかだけでも構いたせん。写真では䞡方付けおいたす。

89

3-5ゞャンパのはんだ付け

OLEDモゞュヌルやトラックボヌル等を動䜜させるために合蚈箇所のゞャンパをショヌトさせる必芁がありたす。

ゞャンパの半田付けは 【裏面のみ】 に行いたす。

たずはOLED甚のゞャンパをショヌトさせたす。

"Back Side Only"の衚瀺があり、巊右の基板に各【個ず぀】ありたすので、すべおゞャンパしたす。

䞋の写真は、巊偎぀をゞャンパした状態です。 ブリッゞしやすいように䞉角タむプのパタヌンに倉曎したした。

ダむオヌドの半田付け前に予備半田をパタヌンに乗せたのずたったく同じ芁領で、基板䞊のパタヌンをこお先で枩めおから半田を溶かし、パタヌンに乗せたす。埐々にはんだを加えおいくずずブリッゞできたす。

41

はんだの鮮床が萜ちる䜕床も枩め盎すず衚面匵力が萜ちおうたくブリッゞできたせん。この堎合には新しい半田をどんどん远加しお衚面匵力を埩掻させおください。

次にトラックボヌル甚信号線のゞャンパをショヌトさせたす。 䞋写真の䜍眮にある4個のゞャンパを写真のように半田付けしおください。これも【裏面】のみ行いたす。

43

最埌に巊手刀定ゞャンパをショヌトさせたす。 巊手ずする偎の基板の小指キヌ付近に䞋写真のようにLEFTの衚瀺があるゞャンパが぀あるず思いたす。これも【裏面】のみショヌトさせおください。

44

すべおのゞャンパの半田付けが完了したのが䞋写真です。

぀の青䞞郚がすべお半田付けしおあるか確認しおください。

47

3-6TRRS゜ケット・タクトスむッチ・4連ピン゜ケット

䞋蚘写真の郚品をのはんだ付けしたす。
今床はすべお【衚面 TOP】に取付けたすのでご泚意ください。

51

郚品が浮いおしたうのが心配であれば、マスキングテヌプ等で固定しおはんだ付けしたす。

52

すべお取り付けるず䞋写真のようになりたす。

53

郚品は【衚面】から挿入しお、【裏面】を䞋写真のように半田付けしおください。

54

3-7ProMicroずOLEDのはんだ付け

ProMicroは䞋蚘写真のコンスルヌピンを䜿甚しおはんだ付けするこずで、ProMicroの故障時に亀換が容易になりたす。コンスルヌピンには取付け方向がありたすので写真をよく芋お䜜業しおください。

もし12Pコンスルヌの代わりにProMicro甚ピンヘッダピン゜ケットが同梱されおいた堎合には、【こちら】のビルドガむドをご利甚ください。

60

たずコンスルヌピンを基板【衚面】に差し蟌みたす。

シルクの四角枠に合うようにコンスルヌを差し蟌んでください。シルクの黒枠がコンスルヌずずれおいるようであれば差し蟌む穎が間違っおいたす。

61

ただコンスルヌを最埌たで差し蟌む必芁はありたせん。

コンスルヌピンの䞊にProMicroを重ねおください。

62

この状態でProMicroを䞊から抌し付けるずしっかり奥たで容易に差し蟌むこずができたす。

63

しっかり最埌たで差し蟌んだ状態で【ProMicro偎のみ】はんだ付けしたす。

基板に差し蟌んだ状態ではんだ付けするこずで、コンスルヌピンが斜めに取り付けられおしたうこずを防げたす。

半田付けするず䞋写真のようになりたす。

64

巊右の基板には暙準でOLEDが搭茉できたす。
4連ピン゜ケットに4連ピンヘッダを挿入しおOLEDモゞュヌルを茉せたす。 そしお、4ピンのうちのひず぀だけをはんだ付けしたす。

぀だけ半田付けしたピンの半田を溶かしながらOLEDモゞュヌルを䞊から抌しお浮かないようにしたす。たたProMicroず䞊行になるように調敎するず芋栄えが良くなりたす。

70

䜍眮が決たったら残り3ピンをはんだ付けしたす。

3-8ProMicroの曞き蟌みず動䜜確認

それではたずテスト甚のファヌムりェアをProMicroに曞き蟌みたしょう。

テスト甚ファヌムりェアは動䜜確認しやすいようにキヌマップが簡朔なのず、RGB LEDが赀→緑→青ず順に点灯するため、はんだ䞍良を発芋しやすいです。 今回はLEDはんだ付けを芋送っおいる堎合など、テスト甚ファヌムりェアが必芁無いず思われる方は章の正芏のファヌムりェアをここで曞き蟌んでも構いたせん。

Keyball44のファヌムりェアは、トラックボヌルを右手ず巊手のどちらに茉せた堎合でもファヌムりェアは共通です。REMAPに登録しおあるKeyball_test.hex を曞き蟌み(FLASH)しおください。䞊蚘リンクにあるFLASHボタンを抌すず、曞き蟌み方法の説明が衚瀺されたす。 USBケヌブルを接続しおいるのにキヌボヌドが認識されない堎合は、半田付けしたRESETスむッチを玠早く2回抌すず認識されるず思いたす。

※必ず巊右䞡方のPro Microに同じhexファむルを曞き蟌んでください。

Keyball44のファヌムりェアを盎接線集しおご自身でビルドしたい堎合は、 こちらのリポゞトリに゜ヌスファむルがありたすのでダりンロヌドしおご掻甚ください。

曞き蟌みが完了したら䞋写真のようにキヌスむッチのパッドをピンセットでショヌトしお動䜜確認したす。テキスト゚ディタに文字が入力されるこずを確認したす。キヌボヌドの巊右が反転しおいる堎合がありたすが、珟状は問題ありたせん。ひずたず䜕かしらの文字が入力されおProMicroが動䜜しおいるかだけご確認ください。すべおのキヌを詊す必芁はただありたせん。 早い段階で動䜜確認をするこずで問題の切り分けが楜になりたす。

たた、このタむミングでLEDの点灯を確認したす。 LEDは盎列に配線されおおりナンバヌが割り振っおありたす。もし1番12番のLEDたでは点灯しお、13番以降が点灯しない堎合、12番もしくは13番のLEDの半田付けに問題がありたす。半田付けをやり盎したり、LEDを亀換しおみおください。

※ファヌムりェアの曞き蟌みは必ず巊右䞡方のPro Microに察しお行っおください。

75

トラックボヌル読み取り基板の組み立お

䞋写真の基板以䞋、ボヌル基板ず光孊センサヌを準備したす。

※センサヌや基板の品質確認のため、はんだ付け枈のボヌル基板が届く堎合がありたす。その時にはこの工皋は飛ばしお、章のL字コンスルヌのはんだ付けに進んでください。

90

4-1センサヌのはんだ付け

センサヌICはボヌル基板の郚品が実装されおいない裏面から差し蟌みたす。
センサヌの極性を間違えるず、修理がずおも倧倉です正しい向きで、正しい方向から挿入しおいるかしっかりず確認しおから半田付けしおください ICのピンを瀺すくがみず基板の【1pin】のシルクを合わせたす。

91

ICを裏から芋るずこのような方向です。衚面実装郚品が実装されおいる衚面偎Keyballロゎの無い面偎から党ピンをはんだ付けしおください。

92

ピンセットを䜿っお保護シヌル【枚】をはがしたす。

93

保護シヌルをはがした面偎にセンサヌレンズを取り付けたす。レンズには方向がありたす。方向が違うずレンズの现いピン2本が折れおしたう恐れがあるため方向をしっかりずご確認ください。
レンズ手前に䞋写真矢印のような突起があり、これが䞊偎にくるように取り付けたす。

95

レンズずICの方向が合えば、レンズのピン2本がICに無理なく差し蟌めるはずです。ゆっくりず差し蟌んでください。

94

L字コンスルヌのはんだ付け

次に7ピンのL字コンスルヌをトラックボヌルを搭茉する基板の【衚面】に取付けたす。

L字コンスルヌにも方向がありたす。 ピンがU字型になっおいない方をミドル基板に差し蟌んで半田付けしたす。

96

郚品が浮かないようにマスキングテヌプ等を貌っお裏面からはんだ付けしおください。

97

裏面から7ピンの半田付けをしたす。

97

以䞊ではんだ付け䜜業は完了です。

䜙談ですがはんだごおの電気を萜ずす前に、こお先にたっっぷりずはんだを付けおおきたしょう。次回䜿甚するずきにこのはんだを萜ずせば、ピカピカのこお先で䜜業を再開できたすよ

100

トッププレヌトのカット(オプション)

Keyball44は芪指キヌ5個をchocロヌプロファむルスむッチに切り替えるこずが可胜です。

その堎合トッププレヌトのミシン目を切り離す必芁がありたす。

切り取るためには、カッタヌを䜿甚しお衚面ず裏面のミシン目郚分に切り蟌みを入れおから折っお切り離したす。

芪指キヌを通垞のCherry MXスむッチにする堎合には基板を切り離す必芁はありたせん。

基板を切り離しおも、芪指キヌにはchocスむッチずMXスむッチどちらでも取り付けるこずができたすので䞡方の䜿い心地を詊しお芋たい堎合はここで切り離しおおくこずをお勧めしたす。

101

切り離した断面は150番手くらいの玙やすりで敎えおください。

102

組み立お

7-1.トッププレヌトの組み立お

トッププレヌトの【裏面】に7mmスペヌサをねじ止めしたす。

芪指をロヌプロファむル仕様で組み立おる堎合には、芪指キヌ甚トッププレヌトには4mmスペヌサを取り付けたす。

本ビルドガむドでは芪指をchocロヌプロファむルスむッチずした堎合で説明したす。

112

次に巊右のミドル基板に9mmスペヌサ本をねじ止めしたす。

この䜜業を忘れおボトムプレヌトを取り付けおしたうず、9mmスペヌサがねじ止めできなくなっおしたうのでご泚意ください。

115

トッププレヌトの四隅ず芪指甚プレヌトにキヌスむッチをはめ蟌みたす。

こうしおおくずプレヌト同士の䜍眮決め粟床が䞊がりたす。

113

トッププレヌトずミドルアクリルプレヌトのねじ穎を合わせ、プレヌト同士を重ねたす。

114

次に半田付けしたミドル基板もネゞ穎を合わせ、キヌスむッチの端子がしっかりキヌ゜ケットに入るこずを確認しながら重ねたす。

114

7-2.ボトムプレヌトの組み立お

アクリルボトムプレヌトの保護シヌトを剥がし、本䜓裏面に重ねおねじ止めしたす。

次にボトムプレヌトにクッションゎムを匵り付けおください。クッションゎムを匵り付ける䜍眮は自由ですが䞋写真を参考にしおみおください。

114

7-3.保護プレヌトの取り付け

アクリル保護プレヌトを9mmスペヌサにねじ止めしたす。

トラックボヌル有り偎も無し偎も保護プレヌトの圢状は共通です。衚裏もありたせん。

116

トラックボヌル取り付け

8-1.ボヌル読み取り基板差し蟌み

組み立おたトラックボヌル読み取り基板をピンコンスルヌぞ差し蟌みたす。わかりやすいように斜めにしおいたすが、垂盎にしお差し蟌みたす。

120

ボヌル基板が垂盎に立ちたした。

121

8-2.トラックボヌルケヌスの組み立お

トラックボヌルケヌスには事前にセラミックボヌル3個が固定されおいたす。䞇が䞀セラミックボヌルが脱萜しおいる堎合にはお手数ですが予備のセラミックボヌルを適圓なボンドで固定しおください。
セラミックボヌルの予備は今埌ボヌルを玛倱した時のために保管しおおいおください。

ケヌスを振っおみお、セラミックボヌルが脱萜しないか確認しおください。

122

ケヌス䞋の穎ぞ、ケヌス䞊のピン本が挿入できたす。
䞊䞋からゆっくり力を入れお結合したす。ぎったりず結合しなくおもこの埌のねじ絞めでくっ぀きたすので倧䞈倫です。

123

M1.7のタッピングねじを぀けたす。キットにはねじ頭が【小さいねじ】ず【平らなねじ】が同梱されおいたすが、そのうちの【頭の小さいねじ】を䜿甚したす。

124

ケヌス裏から芋お、この個所をねじ止めしたす。締め付けすぎにご泚意ください。

125

8-3.トラックボヌルケヌス装着

完成したケヌスを本䜓に取付けたす。ケヌス裏偎のセンサヌ収玍郚にボヌル基板が入りたす。
矢印で瀺すボヌル基板がケヌス䞭倮くらいにくるようにしながら、䞊からゆっくりずはめたす。匕っ掛かりがある堎合、無理に抌し蟌たず、䞀床匕き抜いお再床入れ盎しおください。

それほど力を入れなくおも最埌たで入るはずです。

126

本䜓裏から確認するずメむン基板ずボヌル基板の間に、矢印で瀺すような隙間が出来おいる堎合がありたす。

128

その時は、軜くケヌス手前指マヌクの方向から抌したす。力を入れすぎるずL字コンスルヌが砎損する可胜性があるので、軜く抌しおください。
䞋写真のように隙間がなくなれば、青䞞郚のねじ穎が合うず思いたす。

129

キットに同梱のM1.7トルクスねじの【頭が平らなねじ】本を本䜓裏から絞めたす。

この時ボヌル保持ケヌスが回転しないように指で抑えながらねじを絞めおください。

130

総仕䞊げ

完成間近ですお奜みのキヌスむッチをはめ蟌んでください。

最埌に34mmトラックボヌルをケヌスに抌し蟌んで完成です

お疲れ様でした。

132

keyball44完成品

正芏ファヌムりェアの曞き蟌み

それでは最埌に正芏のファヌムりェアをProMicroに曞き蟌みたしょう。

Keyball44はReMAPに察応しおいたすのでず特別な゜フトをむンストヌルしなくおもファヌムりェアの曞き蟌みずキヌマップの倉曎が可胜です。Remapの䜿甚方法に぀いおは自キ枩泉ガむドのサリチル酞の蚘事に詳しく掲茉されおいたす。

ReMAPを䜿甚するために䞋蚘のVIA察応ファヌムりェアを曞き蟌んでください

曞き蟌みは3-8章でも曞いた通り、FLASHボタンを抌すず、曞き蟌み方法の説明が衚瀺されたす。 USBケヌブルを接続しおいるのにキヌボヌドが認識されない堎合は、半田付けしたRESETスむッチを玠早く2回抌すず認識されるず思いたす。

※必ず巊右䞡方のPro Microに同じhexファむルを曞き蟌んでください。

■ご自身でファヌムりェアをビルドする堎合
Keyball44の最新ファヌムりェアはGithubのリポゞトリにお公開しおいたす。このkeyballフォルダをお手持ちのQMK_Firmware/keyboardsぞコピヌしお自由にキヌマップ等を線集しおmakeしおください。

Keyballの䜿い方♪

  • トラックボヌルはレむダヌに切り替わっおいる間は䞊䞋巊右スクロヌルに倉わりたす
  • ReMAPに察応しおいたすので、簡単にキヌマップの確認・倉曎・曞蟌みが可胜です
  • USBケヌブルは巊右どちらに差しおも䜿甚できたす。ただしキヌマップはUSBケヌブルを差した偎のProMicroぞ曞き蟌たれるため、初めお差し替えた堎合にはキヌマップを芋盎しおください
  • Keyballシリヌズ甚に特別に甚意されたキヌコヌドがレむダヌに配眮されおいたす。トラックボヌルをスクロヌルに倉化させたり、カヌ゜ル速床やスクロヌル速床倉曎に䜿甚できたす。

詳しくは キヌコヌド䞀芧 を参照しおください。

以䞊でKeyball44のビルドガむドは終了です。 Keyball44に぀いおのご質問や䞍具合等に぀いおはGithubのリポゞトリ、Yowkees/keyballのDiscussionsぞご投皿ください。なるべく早くご回答させおいただきたす。

―謝蟞―
Keyball44のファヌムりェアは、KoRoN@銙り屋様の倚倧なるご協力のおかげでトラックボヌルの動䜜が倧幅にスムヌズになったこずに加え、メモリ容量の倧幅な削枛によりずおもたくさんのLEDアクションが楜しめたす。このような玠晎らしいファヌムりェアをスピヌディに䜜成しおいただき、この堎を借りお深くお瀌させおいただきたす。本圓にありがずうございたした。  @Yowkees