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動画のコツをまとめる #112

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uzulla opened this issue Jul 5, 2016 · 5 comments
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動画のコツをまとめる #112

uzulla opened this issue Jul 5, 2016 · 5 comments

Comments

@uzulla
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uzulla commented Jul 5, 2016

  • 実はFHDの必要はあんまりない
  • 音がむずかしい
  • デジカメはビデオカメラにならないとか
  • 保存形式によっては、数秒のギャップができるとか
  • 蹴るやつがでるとか
  • 確認しないと怖いとか
@uzulla
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uzulla commented Jul 5, 2016

オートフォーカス/EV/WBのコダワリと罠(ミスるとミスが最後まで続く)

@uzulla
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uzulla commented Jul 7, 2016

rec中確認をしないとヤバイ、録画したと思って止めることがある

@uzulla
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uzulla commented Jul 13, 2016

「だれが」録画の責任を持つのかきめておいたほうがよい(開始前に一通りみていく的な意味で)
可能なら、トーク前にチラ見してもらう方が良い
とめたりつけたりするのはむずかしいので、回しっぱなしが一番

@uzulla
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uzulla commented Jul 27, 2016

ビデオカメラのマイクを利用して音を拾うなら、できるだけ高く、そして人が余り寄れないようにした方が良い。
ズームマイクなど音を拾う範囲が調整できるものならば設定した方が良い。(左右下から音がはいるので)

@uzulla
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uzulla commented Aug 1, 2016

http://uzulla.hateblo.jp/entry/2016/08/02/035656

から抜粋

動画の公開は大変である

様々なカンファレンスや勉強会が開かれる昨今ですが、録画が後日公開される事は少ないです。これは単純に大変なのです。

  • 機材を買うなり借りるなりして
  • 現地によっこらともっていって
  • 良い撮影ポイントに三脚をたて
  • けられないように囲って
  • 結構遠くから電源ケーブルをひっぱって、それもけられないようにして…
  • ビデオカメラの使い方をおぼえて(おぼえてる人を用意して)
  • 色々な映像設定を調整して(あるいは設定をオートにもどして)
  • 色々な音声設定を調整して(あるいは設定をオートにもどして)
  • トーク開始前にちゃんと録画を開始して
  • (場合によってはトーク毎に停止して)
  • 終わったら機材を丁寧に撤収して
  • (ここらへんでイベントの打ち上げがある)
  • 機材をもってかえったり、発送して
  • PCに動画を転送して
  • めっちゃやる気をだして
  • 編集して
  • エンコードして
  • Youtubeにアップロードして
  • メタデータを付与して
  • 宣伝する

といった大変さがある。ほんとうに大変よ!

この中で一番怖いのが「録画ミス」ですね。録画をミスるとすべてがなかったことになる。なお、今回初日の頭2トーク分でやらかしております、大変申し訳ございません。

事故原因は単純で、録画開始忘れです。セッティングがおわったあとに「まだ開始時刻ではないから…」と停止してしまった((まわしっぱなし前提だったので、丁寧に止める人がいるとはおもっていなかった、そしてその周知が徹底されていなかった))模様。ミスを防ぐには、カメラを立てた後は無駄でも録画しっぱなしにするしかないと思う。

まあ、本来見回るオペレータをちゃんとつけられるといいのだけれど、なかなかカンファレンスで人をアサインしていくのはむずかしい…((「慣れている人」ならいいけどボランティアスタッフは大抵素人の人が多いので))。そうなると、ヒューマンエラーを防ぐために、録画のボタンを出来るだけ押さない、みたいな運用をした方が良い(と、私は信じている)。

つまり長回し(朝に録画ボタンをおして、その後は触らない)になる。

本題!長回しの動画をどうやってチョップしていくか

と、いうことで、あなたの手元には長回しの動画、20GBくらいの8時間くらいの動画ができました!(実際にはそれがトラック数x日数)

さあ、これを切っていくぞ!という事になるのですが…。

これが使える!!(ババーン)

ffmpeg -ss 2035 -i raw/croom-7_2.mov -t 2475 -c:v copy -filter_complex highpass=f=500 ./C_1_hisaichi.mov

説明していきましょう。

###その前に、ffmpegのすばらしいところ

ffmpegはリアルタイムな編集プレビューこそできないが、バッチ処理が出来るので最高。

手元のPCでシェルスクリプトをつくっておけば、別のPCで全く同じ動作をしてくれるのも最高です。((ただ、ffmpegのバージョンはそろえておきましょう))

今回は単なるカット編集なので、「開始時刻(ss)」「開始時刻から何秒で終わらせるか(t)」がパラメーターになります。

開始時刻をどうやって計るか?

普通にメディアプレイヤーで「…このトークは1:34:09から開始だ(メモメモ)、で、2:05:10に終わりと…(メモメモ)」とやっていきました。

大体8時間の動画をチェックするのに(内容を精査しないのであれば)15〜30分くらいですかね。そして、この作業はスケールします!何人かで手分けすればすぐにおわるでしょう。

難点として、ffmpegのオプションでは「すべてを秒」で表現するのですが((多分それしかない))、Macで再生時間を秒で表示できるプレイヤーをみつけられなかったので、H:i:s -> s の変換は適当にやり((PHPでコードをかき))ました。

-c:v copy のつよさ

これを指定することで、動画のエンコードを変換しません。動画のトランスコードが発生しなければ5〜40倍速くらいで変換できるので非常に高速です。(ffmpegの都合ですが、拡張子はソースとそろえないとエラーになるとおもいます)

-filter_complex highpass=f=500 について

この指定は音声フィルタです、ここではハイパスフィルタで低音を消しています。

今回はカメラの設置場所の都合で、ソース映像が反響音でこもった音になってしまい、相当に聞き取りづらかったのでそれを解消しています。

私がつかっているメディアプレイヤーのMovistには音声EQがついていましたので、それをつかって何Hzあたりをおとせば聞こえやすくなるか確認し、500hz以下を切り飛ばせば聞こえやすくなることがわかりました。(これは会場や機材にもよるでしょうが)

本来、音声クオリティは録音時にがんばらないとどうしようもない。

  • 環境音をへらす、ひらたくいえば観客からマイクを離す
  • 良い機材(ガンマイクなど)をつかう、LINEからひろう、ワイヤレスで登壇者につける
  • 機材由来のホワイトノイズなどをへらす
  • 壁からの反響をへらす

どれもこれも大変です。しかし「美しい音」は目指さずに「なにいってるかわかる」というレベルにするだけならバンドパスフィルタ(なり、ハイパスなり、ローパスなり)を通すだけで大分よくなりますね。

動画にはポッドキャストとちがって画面がありますからね、そんなに音をパーフェクトにしなくとも(私的には)気にならない。

YoutubeへのULについて

あとは、バッチで生成された何十個ものファイルをガッとつかんで、とりあえず限定公開モードでブラウザ内にドラッグアンドドロップでイナフ!

…といいたいところなんですけど、ブラウザによってはFile APIがDnDだと2GB以上のファイルをアップロードできないことがあります(ファイル選択ダイアログから、1ファイルだけ選んでのアップロードは大丈夫だった)((なお、個人的にはSafariが一番安定してアップロードできると思います。))。

これ、タチが悪い事にエラー表示が発生しないので後で気付きます、アップロードしたらかならず数を数えましょう。

アップロードできたら…

あとはちまちまとなおして公開にしていきましょう。

大変ですが(やるき的な意味で)ここも多人数でやっつけられるタスクです。

以上です

結局一ヶ月くらいかけて60本弱の動画を公開したのですが、ほとんどが

  • ちまちましたテキスト入力が大変
  • これをやって給料がでるわけではない^^
  • つらいご意見で心にダメージ

といった感じの「やるき」の問題でした。なので、やる気さえあれば、このスキームで一週間で100本位いけるんじゃないでしょうか。

逆に、いまさらではありますが、10本くらいなら根性でiMovieでやったっていいとはおもいます。

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