UnityProfilerLiteKun (EnglishVer)

概要

簡易的なUnity Profiler。

このEditor拡張で出来ること

• UnityEditorに簡易的なプロファイリング情報を表示
• メモリが許す限り、プロファイリング情報を取得
• 取得したプロファイリング情報をCSV形式で保存
• Player側にStats風の簡易的なプロファイリング情報を表示可能

実行確認済み環境

確認済みのUnityバージョン

• Unity2019.4.40f1
• Unity2020.2.2f1

確認済みの端末

Android

• Pixel4XL
• Pixel6Pro

セットアップ

UnityProfilerLiteKunはGitHubで管理されており、下記の３種類のセットアップ方法がありますが、UnityEditorのPackageManagerから取得するのがお勧めです。

コンソールから取得する場合

コンソールを開き、以下のコマンドを実行します

git clone https://github.com/katsumasa/UnityProfilerLiteKun.git

GitHubから直接取得する

1. WebブラウザーでUnityProfilerLiteKunのWebページを開く
2. 画面右上の緑色のCodeと記載されているプルダウンメニューからDownload ZIPを選択する

PackageManagerから取得する

1. UnityEditorからWindow > Package ManagerでPackage Managerを開く
2. Package Manager左上の+のプルダウンメニューからAdd package form git URL...を選択する
3. ダイアログへhttps://github.com/katsumasa/UnityProfilerLiteKun.gitを設定し、Addボタンを押す

使い方

1. UnityProfilerLiteKun.prefabをSceneに配置する。
2. アプリをビルドする（Development　Build:ON(必須)、Autoconnect Profiler:ON(推奨)
3. Window > UTJ > UnityProfilerLiteKunから専用Windowを開く
4. アプリを実行する
5. 任意のタイミングでRecordボタンを押す

以上

API

特定のタイミング・期間で計測を行う必要がある場合、スクリプトから下記のAPIを実行してください。

• UnityProfilerLiteKun.instance.StartRecording()
• UnityProfilerLiteKun.instance.EndRecording()

その他

パフォーマンスのチューニングを行う際、いきなりUnityProfilerをでProfilingを行うのではなく、先ずは(メモリの許す限り)Frame数に制限無くProfilingを行うことが出来る為、常にProfileを記録しつつ、パフォーマンス悪い画面を見つけたら、UnityProfilerでProfilingを行うと効率的です。 UnityProfilerLiteKunは、UnityChoseKunやUnityPlayerViewと併用して使うことを想定しています。 Statsを有効にすると、Frame数が画面に表示されるので、UnityPlayerViewで画面を録画しておくと、どの画面でパフォーマンスが悪くなるかを発見しやすくなります。

要望、問題等はIssuesからご連絡下さい。